【梅雨の季節に増える自律神経の不調とは?】
2025年06月14日

梅雨の時期になると、なんとなく体調がすぐれない…という方が増えてきます。
首や肩のこり、頭痛、めまい、カラダのだるさなどの症状が続くと、日常生活にも支障が出てしまいますよね。
この時期に体調を崩す主な原因の一つが「自律神経の乱れ」です。
今回は梅雨の時期に多く見られる自律神経の不調について、その原因と対策を詳しく解説していきます。
【なぜ梅雨に自律神経が乱れやすくなるのか】
梅雨は湿度が高く、気圧の変動が激しい季節です。この気圧の変化は、私たちのカラダにとって小さなストレスとなり、自律神経のバランスを崩す原因となります。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っており、このバランスが乱れることで様々な体調不良が引き起こされます。
特に気圧が低いときには副交感神経が優位になりすぎ、カラダがだるく感じたり、頭がボーッとしたりといった症状が出やすくなります。
【よくある自律神経症状】
- 首や肩のこり
- 頭痛
- めまい
- 全身のだるさや倦怠感
- 不眠や眠気
- イライラや不安感
これらの症状は、体の疲れや精神的なストレスと重なることで、さらに悪化してしまうこともあります。
【日常生活でできる対策】
● カラダを温める
温かい飲み物や入浴で体を温めることは、自律神経を整えるのにとても効果的です。特に首元や背中を温めることで、筋肉の緊張が緩みリラックス効果が期待できます。
● ストレッチや軽い運動
激しい運動ではなく、ウォーキングや簡単なストレッチなど、毎日続けられる軽い運動が効果的です。カラダを動かすことで血行が良くなり、自律神経のバランスも整いやすくなります。
● 睡眠の質を高める
自律神経は睡眠の質にも大きく関わっています。寝る前にスマートフォンを見る時間を減らしたり、リラックスできる音楽を聴くなど、良い睡眠環境を整える工夫をしてみましょう。
● バランスの良い食事
栄養の偏りも自律神経の乱れを招きます。
特にビタミンB群やマグネシウム、鉄分などを積極的に取り入れましょう。
【整骨院でできるケア】
当院では、梅雨時期に多く見られる自律神経症状に対して、首や背中の筋肉を丁寧に緩めて血流を促進し、神経の流れを整える施術を行っています。
また、深部整体や姿勢矯正など、患者様の状態に合わせた施術をご提案しています。
定期的なケアを受けることで、自律神経のバランスを保ちやすくなり、辛い症状の緩和が期待できます。
【まとめ】
梅雨の時期は、湿度や気圧の変化によって自律神経が乱れやすくなり、首肩こりや頭痛、めまい、だるさなどの不調が現れやすくなります。
日常生活の中でできる対策と、整骨院でのケアを組み合わせて、心とカラダのバランスを整えていきましょう。
気になる症状がある方は、お気軽に当院までご相談ください。
皆さまの健康をしっかりサポートいたします!