冷え症でお悩みの方へ

2025年01月14日

冷え症ってどんな症状?

・暖かい部屋にいても手足が冷たい

・布団の中でも手足が冷たくて眠れない

上記のような
「人が寒さを感じない温度なのに手足などが冷たくて辛さを感じる症状」を冷え症といいます。
実際に体温が低い状態とは違い、また触ると冷たいということでもありません。

冷え症の原因

冷え性タイプ別診断

あなたの冷え性はどのタイプ?

冷え症の改善・対処法

①ぬるめのお湯にしっかりつかる

30~40°のぬるめのお湯に15~20分、全身ゆったりつかるのが理想的です。
ぬるめのお湯につかることで「副交感神経」が優位になり、リラックスしやすくなります。
熱めのお湯につかると、急に体温が上がることにより身体が体温を下げようとする機能が働き、
湯冷めしてしまう場合があります。

②炭酸ガス系入浴剤の活用

お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚から吸収されて、血管が拡がります。
すると血行が促進され、お湯で温まった血液が身体表面の熱を全身へと運ぶので、身体の芯まで温まります。

③運動をして筋肉量を増やす

身体の熱は血液が運んできますが、筋肉量が減ると熱を蓄えておく場所が少なくなるために体温は下がり、全身が冷える傾向にあります。
特に体幹部の筋肉を増やすと基礎代謝が上がるのでおすすめです!

④栄養バランスの良い食事を摂る

1日3食のバランスの良い食事に加えて、冷えない身体を作る栄養素と、身体をポカポカと温める栄養素を摂取することが大切です。
特にたんぱく質と鉄を一緒に取ると熱を身体に運びやすくなります。
たんぱく質は食事誘発性熱産生が高く、熱を作ってくれます。
鉄は熱を作るために必要な赤血球の材料になります。

⑤ストレッチ

ストレッチをすると、筋肉の周りの毛細血管も引き伸ばされて、細くなることから一過性にその周辺の血流量は減少します。そして、その後、圧迫された場所に血流が圧迫前よりも増える現象(反応性充血)によってストレッチ前よりも血流量が増加することがわかっています。

当院でのアプローチ

当院ではこういった血行不良による冷え性に対して、骨格・姿勢からアプローチし筋肉の緊張を取り除いていきながら血行を促進していくことが可能です。
また筋肉への血行が悪くなることで、凝りやハリ、重だるさやイタミなどの自覚症状が生じます。
そういったお身体のお悩みがございましたらお気軽にお問い合わせください!

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