変形性膝関節症とは?
2023年12月19日
変形性膝関節症ってなに?
そもそも変形性膝関節症とはどの様な症状なのかご存じでしょうか?
変形性膝関節症とは、基本的に動かしたときの「イタミ」がメインの症状ですが、進行してくると関節の動かし辛さ、さらに進行すると何もしていなくてもイタム、そんな症状のことです。
主に加齢の影響で軟骨がすり減り、膝に強いイタミを感じ、症状が進行すると痛みは強くなり、日常生活に大きな影響を及ぼします!
変形性膝関節症の原因
主な原因は大きく分けて2つ!
1つ目は先程もありましたが加齢です!
変形性膝関節症の1番の原因は加齢と言われています!
加齢により、軟骨がつくられにくくなり、代謝のバランスが崩れてしまい軟骨の量が徐々に減ってしまいます。
また太ももの筋肉 大腿四頭筋 その中でも内側の内側広筋の筋力低下も原因と言われています!
2つ目は、肥満やO脚の影響
体重が増加すると、関節にかかる負荷が強くなることから、肥満が変形性膝関節症の原因になることがあります。
また、膝が外に広がってしまう「O脚」も、関節の内側に体重が集中して負担がかかるため、イタミの原因になることがあります。
変形性膝関節症の症状
初期
膝を動かし始めるときに生じる膝のイタミ!
変形性膝関節症の症状は、初期の場合関節を動かし始めるときにイタミがあり、 少し動かしているうちには軽くなっていきます。
中期
歩行時のイタミ、腫れ、曲げられない状態!
症状が進むとイタミが取れにくく、歩いているときにはずっとイタミが出ている状態になります。 また、関節が硬くなり動かせる範囲が狭くなり、膝が伸びない、正座ができない、 膝がうまく曲がり切らないなどの状態になります。
末期
膝を動かさなくても痛む状態に!
症状が進行すると、夜寝ていてもイタミで目が覚めるというように、 安息時にも症状が出るようになります。
変形性膝関節症は、原因も症状も人によって様々です。 主にイタミと歩き辛いということになりますが、個人差はあります。
痛みを改善するために当院では
そもそも、膝のイタミの治療というとどんなことを想像するでしょうか?
①ヒアルロン酸注
②痛み止めや湿布
③手術による人工関節
などが一番最初に思いつく方が多いかもしれません。
ヒアルロン注射は、関節の動きは良くなりますが根本的な解決にはなりません!
むしろ膝に負担が過剰にかかる要因が改善できていない中で、膝の動きだけスムーズになることで余計に膝に負担がかかったりという場合もございます。
では何が重要か・・・
それは、そもそも膝が負担をなぜ受けているのかの根本的な原因を見つけ出すこと!
特に多いのが、、、
股関節と足関節の動きが悪い方です。
「膝関節」は中間関節で「股関節」と「足関節」の影響を受けやすいです!
本来膝関節はメインで動く関節ではありません。 逆に膝関節を挟むように存在する股関節と足関節は、しっかりと動いてほしい関節です。
股関節や足関節に硬さがあると、本来の動きを発揮できません。そうするとあまり動いてほしくない膝関節が代わりに動きすぎてしまいます。
そうすることで痛みとして膝に症状が出てきます。
ですので股関節や足関節などお身体を全体的に診させていただき、患者さんそれぞれの原因となっているポイントに対して施術させていただきます。
膝のイタミは様々な原因があります。 違和感や軽度の痛みでも放っておくと痛みが増し、痛みを取り除くのに時間がかかってきます。 お悩みのことなどがございましたらいつでもお気軽にご相談ください!
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