寒暖差によるカラダの不調でお悩みの方へ

2025年03月13日

寒暖差による自律神経の乱れにご注意!

最近、気温の変化が激しく、体調を崩してしまう方が増えています。
皆さんは「寒暖差疲労」という言葉をご存じでしょうか?

寒暖差が大きいと、自律神経が乱れ、カラダに様々な不調を引き起こす原因になります。
今回は、寒暖差による自律神経の乱れと、その対策について詳しく解説します。

寒暖差による自律神経の乱れとは?

自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスによって成り立っています。
気温が急激に変化すると、このバランスが崩れ、カラダが適応しきれずに様々な症状が現れます。

主な症状

  • 頭痛やめまい
  • 倦怠感や疲れが取れない
  • 冷えやのぼせ
  • 肩こりや腰痛
  • 睡眠の質の低下
  • 胃腸の不調(便秘や下痢)

これらの症状は、特に寒暖差が7℃以上あるときに起こりやすくなります。
室内と屋外の温度差・朝晩の冷え込みが大きくなると、自律神経が過剰に働き、結果的にカラダに負担がかかるのです。

なぜ寒暖差が自律神経を乱すのか?

  1. 急な温度変化への適応負荷
    • 体温を一定に保つために、自律神経がフル稼働する。
    • 交感神経が優位になりすぎると、リラックスできず、疲労が蓄積。
  2. 血流の変化
    • 気温が低いと血管が収縮し、血流が悪化。
    • 筋肉が硬くなり、肩こりや腰痛、頭痛の原因に。
  3. ホルモンバランスの乱れ
    • 自律神経の働きが乱れると、ストレスホルモンが過剰に分泌。
    • 睡眠の質が低下し、疲れが抜けにくくなる。

寒暖差による自律神経の乱れを防ぐ方法

1. 服装で調整する

寒暖差に対応するために、以下のような服装の工夫をしましょう。

  • 朝晩の冷え込みに備えて、羽織れるものを持ち歩く。
  • 室内と外の気温差を和らげるために、脱ぎ着しやすい服装を選ぶ。

2. 食生活を整える

自律神経の働きを安定させるためには、食事の内容も重要です。

  • 温かい食べ物を摂る(スープやお味噌汁がおすすめ)
  • ビタミンB群を意識する(豚肉、納豆、卵など)
  • 腸内環境を整える(ヨーグルト、発酵食品)

3. 入浴でリラックスする

シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることで自律神経のバランスを整えます。

  • 38~40℃のぬるめのお湯にゆっくり入る。
  • 就寝の1~2時間前に入浴することで、睡眠の質を向上させる。

4. 適度な運動を取り入れる

運動は血流を促進し、自律神経の安定に役立ちます。

  • 朝のストレッチや軽いウォーキングを習慣化。
  • 呼吸を意識しながら行うヨガやピラティスも効果的。

5. 質の良い睡眠を確保する

  • 規則正しい生活リズムを作る。
  • 寝る前にスマホやPCの画面を見る時間を減らす。
  • 部屋の温度や湿度を調整し、快適な環境を作る。

整骨院でできるケア

当院では、寒暖差による自律神経の乱れに対して、

  • 全身整体コースによる骨格からのアプローチに伴う、筋緊張緩和による血流改善
  • 姿勢矯正コースで背骨の柔軟性をつけていきながら筋肉の緊張を和らげる
  • 眼精疲労解消コースで目・頭回りからアプローチしてカラダの反射を用いてリラックスさせる

「最近疲れが取れない…」「肩こりや頭痛がひどくなった」などの症状がある方は、
ぜひ一度ご相談ください!

日頃からのケアで、寒暖差に負けない身体を作りましょう!

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