産後のケアって必要?「産後骨盤矯正」
2024年01月19日
出産後のウエストの引き締めには産後骨盤矯正を!
今回は、
『産後の骨盤矯正について』
ご説明していこうと思います。
皆さんはなぜ、産後の骨盤矯正に興味があるのでしょうか?
様々な悩みを抱えて、当院にご来院されます。
では、どういった症状が多いのでしょうか?
ウエスト、骨盤周りの引き締めの産後骨盤矯正とは、
出産のときに骨盤は大きく開いていきます。基本的に骨盤は筋肉や強い靭帯で繋がっています。
妊娠や出産時に女性ホルモンの『リラキシン』というホルモンによって骨盤が開いていきます。
一般的には出産後、ホルモンの分泌が収まるため、時間をかけて自然に閉じていくといわれています。
個人差はありますが、3カ月から6カ月で元に戻っていきます。
しかし、産後の女性たちはや育児や家事といった日常生活の負担が大きくなり、戻らないまま固定されてしまう方や、骨盤がずれたまま戻ってしまう方がいるのです。
その状態で骨盤が戻ってしまうと、
・腰痛や骨盤周りの痛み
・尿漏れ
・体型の変化
・鼠径部や恥骨部にも痛み
・足にかけての痺れ
・冷え症
・下半身太り
といった症状が多く診られます。
産後に太りやすいのはなぜ?
①基礎代謝が低下する
妊娠・出産時期には
・子宮が大きくなるにつれて腹筋が伸ばされる。
・骨盤が開いて腹部や骨盤周囲の筋肉が緩んだ状態になる。
・子宮を守るために体脂肪がつきやすくなる。
・ホルモンバランスの影響で冷えが起こり、血液循環が悪くなる。
・食生活の乱れ。
などによって基礎代謝が低下します。
基礎代謝が低下すると、活動によって消費されるエネルギー量が少なくなるので脂肪が燃焼されず、 痩せにくくなるのです。
②妊娠中にたまった脂肪
妊娠中はホルモンの影響によって子宮内の赤ちゃんを守るため、体脂肪を蓄えやすくなります。
また、食欲が増加したり、運動量が減ったりすることでも体重が増えやすくなります。
妊娠中に身体の中に溜まった脂肪は出産をしてもすぐに落ちるわけではありません。
活動で消費することによって体脂肪は燃焼されますが、妊娠中に溜まった脂肪が多いと減らすのにも時間がかかります。
産後骨盤矯正はいつからやった方がいいのか?
産後1カ月から2カ月は無理に行わない方がいいでしょう。
出産は身体に相当な負担がかかってきます。
産後6~8週間は『産褥期』といって出産を機に、身体が元に戻ろうとしている回復期間なので適度に休ませる必要があります。
基本的に3カ月~6カ月がベストになっていきます。産後3カ月頃から骨盤が徐々に閉じてくるのでその期間に行うといいです。
もちろん1年後や2年後でも効果はでます。
当院の産後骨盤矯正の効果
メインになっていくのがウエスト周りと骨盤の引き締めになっていきます。
矯正と聞くと思い切り骨をバキッと押されてしまうと不安がある方がいるかと思いますが、その心配はないです。
骨盤が開いてしまうと胃腸系が下に下がってしまい、ポッコリお腹やお尻周り、ももの後ろにお肉がつきやすくなり、下腹部や下半身太りになってしまいます。
そうすると筋肉が圧迫されて身体の代謝が悪くなり、太りやすい身体になっていきます。
また、前履いていたズボンが履けなくなったり、腰痛の原因にもなります。
このようにならないために当院では骨盤が開いてしまう原因となる筋肉をゆるめていき、骨盤を引き締めていきます。
また、下に下がった胃腸系をもとの位置に戻しウエスト周りを閉めて血流を促進し痩せやすい身体にしていきます。
施術後には、今後のサポートや自宅でのセルフケア、トレーニングを伝えていきますので当院の治療と自宅のセルフケアをすることにより効果でやすくなります。
出産後は育児、家事といった負担が大きいと身体の変化、症状がでやすくなります。今後の身体の為にも対策が必要となります。
産後の悩みがありましたらぜひ当院へ相談してみてください。
TEL 03-5856-0663
i-care綾瀬駅前整骨院
綾瀬駅西口から徒歩1分!